2015年4月28日火曜日

バンコクの都会の隠れ家的ホテル「スコータイ・バンコク」宿泊記 その3 ー部屋ー

今回の6泊7日のバンコク旅行のホテルは、「スコータイ・バンコクです」。

スコータイホテルには、いくつか建物がありますが、私たちの部屋は、レセプションが

あるメインの建物の対面にある、私は勝手に「別館」と呼んでいる建物です。



なんか、どうしても、本館の方に泊まりたいな・・・なんて思ってもしまうのですが、

こちらが別に悪いわけではないので、あしからず。


2年前に滞在したときには、違う棟に泊まりましたが、今回の、この「別館」も、

非常にクオリティーの高いものでした。


別館を入って、本館の方を向いたところ。


こちらの、建物には、イタリアンレストランの「La Scala ラ・スカラ」、ジム、プールなど

があります。そんなわけで、本館の方に比べると、ちょっとリゾート感があるかなと思います。



イタリアンレストラン「La Scala ラ・スカラ」の入り口





私たちの部屋は、5階でした。

このホテルは、低層の建築になっているので、5階とは言え上の方です。

いちおう、予約のときに高層階ということでお願いしてありました。



エレベーターで5階にあがるとこんな感じ。

格子状の窓があって、開放的な感じになっています。

毎朝、ドアをあけるたびに、バンコクの、あの独特な匂いと暑さを感じて、


「今日も、ゆっくりするぞー!!」


という休暇感を出してくれる構造になっていました。


穴から一枚。本館が見えます。


こちらの方にも、レリーフがあります。


さて、私たちの部屋は、エレベーターからそこそこの距離の部屋、594号室でした。


エレベーターの音がうるさいとか、そういうのはありませんでしたが、

ドアを離しても「ガタン」と自動的にしまってくれるものではなかったので、

自分で「バン!」としめなくてはならず、それは、お隣さんも同じだったようで、

朝になると、バタン、バタンという音が響いていたのは確かです。


でも、眠りを妨げるとか、イライラする、とか、そんなレベルじゃありませんでしたよ。


さて、ドアを開けて入室です!



・・・ご紹介! といきたいところなのですが、到着は、本当は、夜だったので、

あまりよい写真がなく・・・ 

かわりに、まずは、オフィシャルページから、写真をお借りました。


Source: http://www.sukhothai.com/jp/Gallery/Accommodation

デラックス・ルームです。

ホテルサイトの説明書きによると、45平米の広さで、プールに向いているということ。

私たちの実際の部屋もプールに面していたわけですが、説明書きを見る限り、

デラックス・ルームは、すべてプールに面しているような感じ。私的には、メインの方にも、

デラックスルームがあるのかな・・・なんて思っていたのですが、ちがうようですね。

ちなみに、今回は、Leading Hotelsの特権でアップグレードしてもらっています。

もともとの予約は、スーペリア・ルームでした。


なお、スコータイ・ホテルは、すでに、Leading Hotelsを離脱しているので、今後、

該当ホテルリワードプログラムの特権は、適応されないようでした。



・・・大変残念です・・・


朝食が毎日無料だったのに・・・



部屋は、2人で一週間の滞在なら、私たちには、十分広く快適なものでした。

ルームメイクも、ターンダウンも、しっかりと複数人してくださり、スタッフの方も

大変フレンドリーでよかったです!



暗かったので、画像が少し荒いですが、ベッドから窓までの様子。


連れのカバンが置かれていますが、この椅子も、部屋全体の色調と一体化していて、とても素敵でした。



テーブルの上には、フルーツの盛り合わせ。

毎日どっさりくれました。


大変美味しいマンゴーも時々くれましたよ。



こちらは、スコータイといえばのトリュフ。

ちゃんとホテルのロゴの形をしていますね。


これは一回っこっきりでした。どちらかといえば、こちらの方が毎日ほしかった。



部屋には、エスプレッソメーカーがあって、無料でいただけます。

これ作るの結構たのしいです(笑)


こちら、スコータイマグ。

前宿泊したときには、セラドン製でした。私的には、そちらの方が好きでしたね。




あまりきれいでなくてすみません・・・

窓側からの一枚です。


私のカバンの隣においてある緑色の物体は、ウェルカムギフトの像のぬいぐるみです。

ちゃんとホテル内のショップで売っているものを使っています。


で、奥に見えるのが、バスです。


なんか使用後みたいになってしまっていますが、十分な深さ、水圧。一切文句はありませんでした。




アメニティーもたっぷり。ここには、ボディークリームしか写っていませんが、

シャンプー、コンディショナー、バスジェルも、Elleでした。


でも、前宿泊したスイートのときには、ホテル独自のものだったと思います。

そっちの方がよかったかも。



シンクは、デラックスですが、2つ。この後ろに設置されています。

水も毎日余るほどたくさん下さるので、暑いバンコクといえども、脱水症状の心配は全くなしです(笑)



で、この部屋の素晴らしい点は、このサイズのクローゼットが2つあるということ。

バンコクなどに滞在しているときには、ちょっとドレスアップして出かけたいなんてこともあるので、

多めに服を持って行っています。しかも2人ということになると、ちょっとスペースが必要ですよね。

服も一緒になりませんし、今回の旅行、このクローゼット2つ、大変重宝でした。




部屋からは、プールが見えます。

朝6時くらいのショットなので、誰もいませんが。


プールは、午前中は空いていて、午後になるとデッキの四分の一ぐらいが埋まるとか、そんな感じでした。


出かけて、部屋にもどって、プールサイドで爆睡、そして、出かけて、食べて・・・

のような幸せ7日間でございました!



次は、朝食の様子を紹介します!

2015年4月27日月曜日

バンコクの都会の隠れ家的ホテル「スコータイ・バンコク」宿泊記 その2 ー本館内部ー

今回は、バンコクの老舗ホテル、ザ・スコータイ・バンコクに6泊という滞在した。

バンコクにいる来るときには、もうちょっと長い滞在なのですが、


今回は、短めの滞在だったので、ガシガシ歩くというよりは、


ホテルライフを楽しみましょう!


というモチベーションです。

*****


さて、ザ・スコータイ・バンコクは、いくつかの棟がありますが、

今回は、レセプションのあるメインの建物を紹介します。


こちらの建物です。


*****


入り口のドアマンも、マンダリン・オリエンタル・ホテルほどはまいりませんが、

気づけばドアを開けてくれ、そこにいるスタッフが、

気持ちのよい挨拶をしてくださいます。


中に入ると、右手にレセプションがあります。


日本人のスタッフの方も、常駐とまではいきませんが、いらっしゃって、

いろいろと助けてくださいます。


もちろん、ほかのスタッフの方も、英語が堪能ですので、

タイ語ができなくて困る・・・ということはありませんでした。



滞在の前半は、ソンクラーンの時期だったので、

レセプションの前には、仏様が置かれており、

水をかけることができるようになっています。

私たち外国人にとってどれほどそれに意味があるのかはわからないのですが、

少しでも、タイの文化に触れることができるというのは、

観光客としては、ちょっとワクワクするものです。

このお水、とても芳しい匂いがしていました。

いったいどのように、香り付けしているのでしょう?

ご存知の方、いらっしゃいませんか??


ソンクラーンのあとは、上のような通常ディスプレイへ。

季節ごと、行事ごとの着せ替えは、個人的には大好きです。


海外のずっとでっぱなしのクリスマスツリーとか、

ちょっと興ざめしてしまうことがありませんか?


本館は、長い廊下があって、そのサイドに、ロビーがあります。

このロビーでは、アフタヌーンティーがいただけたり、

週末には、有名なチョコレートビュッフェをしていますよね。

私たちは、今回は、チョコレート・ブッフェは、パス。

アフタヌーンティーだけ、いただきました。

あとで、その様子も、紹介させていただきます!


本館の長い廊下

天井が高く、とても静かでエレガントな空間です。

この色使いがとてもよいですよね。

ここをゆっくりと歩くスタッフの姿がなんとも素敵でよかったです。


よるは、もっと素敵な雰囲気なんです。

この廊下沿いには、Zuk Barというバーもあります。

大人の雰囲気がなんともよいです。

それにしても、なんて静かなホテルなんでしょうか。


ロビーラウンジ

お茶をいただけます。


あまり良い写真ではありませんが、

こちらは、ダイニングの一つ、「コロネード」です。

私たちは、朝食のみで使わせてもらいました。


こちらは、ホテル内のショップの前の通路です。


こちらは、本館の半外の通路です。


このホテル、その名の通り、スコータイ王朝をモチーフとしているわけですが、

建物のあちこちにレリーフやら、彫刻やらが配置されています。







素敵な空間の使い方です。

池の真ん中に配置されているので、4方向から見ることができます。




先ほどの、長い廊下の先には、自動ドアがあり、それを抜けると、

本館ではないですよね、メインの宿泊用建物が姿を現します。


中庭を囲む形になっていて、こちらもまた空間を上手に使用しています。


こちらは、庭を挟んで、逆方向からの一枚です。


庭には、池が作られていて、スタッフの方がいつも手入れをしています。



素敵な蓮の花が咲いています。

蓮の花、こちらのホテルのシンボリックな花だと思いますが、

やっぱりスコータイ王朝との関係ですよね。


バルコニーがある部屋がありますが、

ここを歩いている人と、


「こんにちは」


的な距離にあるので、ちょっとここに座ってゆっくりとか、

そういう感じにはなれなそうです。


前回の滞在では、この中庭を囲んだ棟群の一つだったのですが、

今回の部屋は、プールのある別館(?)でした。

私的には、こちらの方が静かそうですし、

中庭向きの部屋なら景色も良さそうですし、

指定ができたなら、こちらの棟の部屋にしたかなと思います。


プールとか、ジムとか、頻繁に行く方は、

いちいちあの廊下を通って、レセプションを抜けて、別館に行って・・・

というのは面倒とか思う方もいらっしゃるかもしれませんね。


私も、6泊の滞在でしたが、10回ぐらいジムに行っていたので(笑)、

別館でも良かったのかなと思います。

ラフな格好で、プールやジムに行き来できますしね。



さて、次回は、部屋を紹介したいと思います!

2015年4月26日日曜日

バンコクの都会の隠れ家的ホテル「スコータイ・バンコク」宿泊記 その1 ー外観ー

バンコクには、次々に新しいホテルが建設され、


「どこも泊まりたい!」


と欲求がとまらないのですが、

個人的には、リピートしたいホテルには、やっぱり老舗のホテルが多いようです。

その中の一つ、今回は、こちらのホテルに宿泊をすることにしました。



サトーン通りにある、The Sukhothai Bangkok (ザ・スコータイ・バンコク)です。


前にも一度滞在しており、そのときは、一泊だけだったのですが、

あまりの心地よさに、再度宿泊という運びになりました。


でも、今回は、6泊なので、この老舗を十分に楽しむことができそうです。


*****


写真もたくさんあります。

少し長くなるかもしれませんが、どうぞおつきあいください!


*****


さて、このホテル、前述の通りサトーン通り沿いにあって、

最寄駅のルンピーニ駅から10分ぐらいでしょうか。


それなりに距離もあるので、暑いバンコク、

汗だくになりたくはないわ!

という方は、タクシー移動ということになるかもしれません。

(私たちは、ばんばん歩いていましたが!)


ぼったくられたりちょっと面倒くさいバンコクのタクシーですが、

ドアマン含む、ホテルのスタッフがしっかりとタクシーの面倒をみてくれ、

使用したタクシーのナンバーや、連絡先なんかをしっかり書いてくれるので、

安心してタクシーに乗って出かけられます。


*****


前置きが長くなりましたが、サトーン通りから左折すると、



都会の喧騒を忘れさせてくれる別世界への入り口があります。


右側が歩行者専用通路です。



こちらは、反対側から見た様子です。


ホテルの入り口から建物まで結構距離があるので、静かなのですね。


向かって左側に見えるのは、ホテル併設のダイニングの一つ、「セラドン」です。


大変美味しいタイ料理のレストランで、

バンコクに来たときは、いつもお世話になっています。


今回のステイでも、ランチをいただきました。




車は、こちらをぐるーと回って・・・




ここへ到着します。


外観は、白、赤茶、濃い南国の緑で統一されており、素敵です。



敷地自体は、大きなものではありません。


でも、一つ一つのものが、こだわりともって、丁寧に、しっかりとできているんです。

なので、都会の中の上質な隠れ家、といった感じ。


庭も大変きれいに整備されていて、気持ちいいです。


こちらのホテルのシンボル的存在、蓮の花。大輪です。



歩行者専用通路沿いには池があり、そこにも、蓮の花。


池は、それほど大きなものではないのですが、舟がつけてあったので、


「え? ここで、舟漕ぐ?」


と思っていたのですが、あくる日、おじさんが池の舟に乗りながら、

池の掃除をしていました。


なるほど、きれいに保つための努力だったのね、と感心。



すぐ隣には、この薄っぺらい建物。


バンヤンツリーバンコクです。


最上階のルーフバーに行きたかったのですが、今回は、行けずじまい。

またバンコクに来る言い訳になっています(笑)



こちらが私たちの宿泊した棟です。


レセプションのあるメインの建物の反対側にあります。


イタリアンレストランの「ラ・スカラ La Scala」

それから、プール、プールバー、ジムなどの施設があります。





さて、6泊7日に及ぶ「The Sukhothai Bangkok ザ・スコータイ・バンコク」での滞在、

少しずつ紹介していきたいと思います。


おつきあいください。